ほっこりレター ~ 平成から令和へ ~

< 平成から令和へ >   見谷メディカルサービス さわらび K・O
20190604令和
4月1日、新しい元号が発表されました。私は、初めての瞬間だったので、ドキドキとワクワク感がありました。例えるとお正月を迎えるような、そんな気分でした。

その時が近付いてくると、職員や利用者様と一緒にフロアのテレビに集まって、「まだかな」「何になるかな」とソワソワし始め、発表の時をまだか、まだかと待っていました。いざ始まるとさっきまで話していたのに、静かになり、「令和」と発表されるとみんなで拍手をし、「素敵やね」「いい時代になるぞ」と、みんなでこの瞬間に立ち会えた事がとても嬉しかったです。

「令和」とは、万葉集の梅の歌から出典し、梅の花のように、一人一人が明日への希望と共に花を大きく咲かせる事ができる、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ、希望に満ち溢れた新しい時代を切り開くという願いが込められています。聞いたときはパッとしませんでしたが、意味を聞くとこの2文字には、そんな思いが込められているのかと考えさせられました。

日本の文化では、言霊を大切にしていて、言葉にも命が宿っています。「令和」に込められた願いと一緒に、これからの時代を生きて行こうと思います。そして、ショートスティに来られる方々にも、「またここに来たい」「ここに来ると元気が出る」と希望を言ってもらえるように、一生懸命仕事を頑張りたいです。