作成者別アーカイブ: 見谷内科医院
ほっこりレター ~ 訪問看護ステーションゆきあい ~
< 訪問看護ステーションゆきあい > (医)見郷会 Y・T
こんにちは、私は訪問看護ステーションゆきあいの管理者のY・Tです。私は、令和元年6月16日にこちらの「医療法人社団 見郷会」に入職致しました。前職は病院で病棟看護師として8年間勤務していました。
こちらに入職するきっかけとして、見谷内科医院の見谷巌先生は地域に密着した在宅医療に力を入れておられ、その方針に私も看護師として地域に貢献したいと志願し、入職に至りました。訪問看護経験は4年目で浅いのですが、職場のスタッフにサポートして頂きながら、日々精進しております。
現在も流行している新型コロナウイルスが猛威を振るっている状況ですが、当ステーションでは職員の体調管理、感染予防対策を徹底しながら訪問業務を行っています。当ステーションでは新たに理学療法士による訪問リハビリ業務も開始する事になりました。高齢化に伴い、筋力低下や活動量が少なくなる事で、転倒して骨折し寝たきり状態になるケースも少なくありません。健康で充実した生活が過ごせるようサポートさせて頂きたいと思います。
当ステーションでは看護職員が4名で、男性看護師が訪問看護を行う所は少ないと思いますが、男性故に強みとなる部分もあるかと思います。また利用者様の希望に応じて女性スタッフも臨機応変に対応しております。何かお困りごとなどありましたらいつでも相談・対応致しますので、宜しくお願い致します。
ほっこりレター ~ ふるさとに帰って来て ~
< ふるさとに帰って来て > (医)見郷会 T・M
私は六年前に浜松市からこの石川県に母の介護の為に帰ってきました。県外での生活が長かったので、この石川県の気候がイヤでした。青空が見えない日々が多く、雨が常にジトジト感で気持ちが落ちこみましたが、母の介護で来たのだからと、あきらめていました。
母も昔のことはしっかり覚えているも、それもだんだんとうすれていく母を見て、淋しく感じていました。私もいく道なのだなぁーと感じながらすごしていました。その母も二年ほどで旅立ちました。やはり淋しく、これでよかったのかと後悔することもありましたが、今はなれ、好きなことをできる時間を作り、日々暮しています。母の残してくれた着物など着て、休みの日はあちこちを徘徊しています。又、習いごとなど(民謡、二胡)をしています。
いちえんそうで働かせて頂いて早や二年ですが、利用者様の笑顔をみながら、母を思い出すこともあります。利用者様にも、上手になったら聞いてもらえるように、日々努力をして聞いてもらいたいです。先生も中国の方で美人です。仲間も4人います。今年中には、いちえんそうに訪問させて頂けるように頑張ります。利用者様には、事故、ケガのないように安心して来て頂けることに努力し、仕事にはげんでいきたいと思っています。
職員の皆様には良くしてくださり、感謝しています。これからも笑顔あふれる職場、利用者様に感謝されるよう努力していきたいと思っております。
ほっこりレター ~ 温 活 ~
< 温 活 > (医)見郷会 S・Y
皆さんこんにちは。最近は雪が良く降るので寒い日々が続いております。体も芯から冷えて足元まですぐ冷たくなってしまいます。
私はとても寒がりなので、いつも全身が冷えて不快な日々を過ごしています。そこでなにか体を温めるものはないかと、最近では体を温めるグッズや飲み物を探すことにはまっています。
いわゆる ”温 活” です。
ネットで探してみると様々な情報があり、その中から出来そうなものを選んで今実践しています。朝、起きがけの白湯が良いらしく、最近は起きがけにコップ一杯の白湯を飲んいます。白湯は内臓が温まり、代謝も良くなるそうで、それも期待しつつ飲んでいます。白湯を飲むと体の中がポカポカと温かくなるので、いつも自分の体が冷えている事が実感されます。
また私は夜間、足が冷えてよく目が覚めるので、足が冷えないようなグッズがないかと探していたところ”発熱ソックス”という足が冷えない靴下を見つけました。その靴下をはいて寝た夜、いつもは冷たい足がポカポカと暖かく、とても快適な朝を迎えられました。
それ以来、夜間の足の冷えに悩まされる事がなくなりました。体が温まると不快な症状が軽減されるので、これからも継続していきたいと思います。
ほっこりレター
(医)見郷会 いちえんそう Y・T
介護としての将来像はどのようなものになるだろう。やはり、私はきめ細かな顧客のニーズに敏感に対応できる企業が今後生き残っていくと考えている。
現代は孤独死と言われるほどに、社会が疎外化し、人間関係が希薄な孤立社会になりつつある。すぐ隣にいても誰が住んでいるのか分からなくなるほど、近所付き合いが減った。家庭内ですら、家族同士のコミュニケーションは減り、たとえ、アパートで孤独死していても、誰にも気付かれない。かろうじて介護福祉の関係者が異変に気が付いて初めて発見されるという事例も多い。
この日本の社会構造は、社会が高度化し、複雑化するほどますます多様化することだろう。これから身を守るためには早くから何かしらの趣味の愛好会や何らかの共通な目的でつながりあった、集団に属するしかない。この点で介護福祉は人間関係をつなぐ点で最後の砦の役目を果たす時代もそう遠くはないであろう。今後、福祉の役割は介護や医療という特定の分野を越えて、社会全体にまで裾野を広げていかなければならないのである。
ほっこりレター
(医)見郷会 いちえんそう K・H
皆さん如何お過ごしでしょうか。
私が趣味を始めたいと思ったのは20歳台の頃でしたが、仕事や日々の生活の中でなかなか始める事が出来ませんでした。しかし、30歳代になった頃、「歳を重ねた時にこのまま趣味のない人生を送りたくない」と思い、まずは自分自身興味が有ると思った事に挑戦して楽しく感じながら続けられる事を探してみようと思いました。
そして、その時に流行っていたハンドメイドと出逢い今でも続けられています。私の祖母が、ご近所の方々と一緒に真綿布団や加賀てまりの制作をしている姿をいつも見ていたので自然と何かを作る楽しさを学びました。今は休日に着物をリメイクしミシンで何かを作っています。昨年はコロナ禍でマスクが手に入らない時に私にも何か出来ないかと思いマスクを作る事にしました。仕事が終わった後や休日にミシンでマスクを作り、利用者様や職員の皆さんにプレゼントすると気に入って頂きマスクを作って本当に良かったと思いました。
コロナウイルス感染者が少しずつ減って来ていますが、以前の様な生活に戻れるかは未だ分かりませんが、安心して県外や旅行に行ける日が待ち遠しいですね。これからも趣味を楽しみながら利用者様に喜んで頂けるようレクリエーションを行って行きたいと思います。
ほっこりレター
(医)見郷会 いちえんそう N・I
時がたつのは早いもので、今年もあと残りわずか。今年もコロナに始まりコロナを意識しての生活に泣いたり戸惑ったり、反対にコロナだから体験でき新しい趣味もみつけられたそんな一年だったように思います。
三月に祖母を亡くしました。母と叔父が長年家でサービスを利用しながら介護してきましたが、急に状態が悪くなり家で看ることは難しく病院へ連れていくしかありませんでした。ちょうどかかりつけ病院がコロナで閉鎖されており、違う病院で入院することになり、正直とても不安でした。今までこの時期は面会出来ない=会えなくなる。だからギリギリまで在宅にこだわってきたのに・・・。祖母はすごく心細かったと思います。知らない場所で家族にも会えない。家族も祖母のことが心配でたまりませんでしたが、病院からの連絡を待つことしか出来ず、その時ちょうど職場に急変した患者さんがおいでで、自分は直接、祖母には何もしてあげれないけれど、その方を祖母だと思って大切に関わらせていただこうと日々過ごしました。
コロナで淋しい思いをしている患者さんや御家族はたくさんおいでると思います。母はコロナじゃなかったら祖母をもっといい形で送ってあげられたんじゃないかとコロナは悪魔だねと本当に悔しそうでした。
コロナだから出来たことはアウトドアを楽しむようになり家族で釣りに行けたことです。まだまだ素人ですが、釣れるとみんな大喜びです。来年もコロナとうまく付き合いながら子育て&お仕事がんばります(^^)
ほっこりレター ~ 「やわらかく・・・」 ~
< 「やわらかく・・・」 > (医)見郷会 H・M
皆様、お元気でしょうか。コスモス・彼岸花・先日9月21日は仲秋の名月で8年ぶりの満月でした。夜空を見上げて自然の美しさを体感する季節となりました。
私は3年前からヨガを習っています。ヨガ教室では、まず身体のある部分を動かすことから始まります。時間をかけて丁寧に10分以上行います。どの部分だと思いますか? 答えは足首です。
まず、両足を伸ばした状態で座ります。次に片足の足首をつかみ、膝をまげて自分に引き寄せ、もう片方の足の太ももの上にのせます。空いている手の指を太ももにのせた足の指に互い違いに交差させます。そして、つかんだ足首を軸にしてぐるぐる大きく円を描くように回します。逆方向にも回します。もう片方の足首でも同じことをします。この足首まわしはヨガの前に必ず行うストレッチです。不思議なことにこれをすると足首まわりが軽くなり、下半身がポカポカしてきます。
ヨガ教室のない日は毎晩寝る前に布団の上でやっています。難しいポーズはなかなかできるようになりませんが、これなら不器用で根気のない私にもできます。些細なことですが、この足首まわしをすることでつまずくことが少なくなりました。
さあ、足首を柔らかくして、今日も元気にいちえんそうに出勤です!
ほっこりレター ~ 「ありがとう」の言葉 ~
< 「ありがとう」の言葉 > (医)見郷会 K・N
私は県外出身者です。小松に来て当初びっくりしたことがあります。それは「ありがとう」の言葉です。お店での会計後、従業員の「有難うございました。」のあとにお客さんの方も「ありがとー。」と言って笑顔で去って行くではありませんか! えっ⁉ なんでお客さんがお礼言うの?と頭の中は?でいっぱいでした。
でも不思議だけどなんだか心地いい、ほんわかしたかんじがでとても心が温くなったのを覚えています。後日、これが小松(石川全体?)では当たり前のことで皆さんが普通にやっているお互いさま、おかげさまの挨拶だと分かり、なんていい習慣を持っているのだろうと感銘を受けて今に至っています。
そして現在、こちらで未経験ですが介護の仕事に就かせて頂きました。ここでも一番初めに思ったことは「ありがとう」の言葉です。まずはご利用者様がこんな私にもいつも「ありがとう」「ありがとう」と言って下さる事。そしてなにより職員同士で「ありがとうございます」の言葉がいつもいつも飛びかっていることです。何かをするたびにどんな小さな事でも「ありがとうございます」と声をかけて下さる先輩方に「こちらこそありがとうございます、恐縮です。」と思いながら、心地よく勤務することができています。
小松のいい習慣が詰まったこの職場でもっと勉強して知識と技術をつけ、早く先輩方に近づけるよう「ありがとうございます」の言葉を大切にしながら頑張っていきたいと思っています。
ほっこりレター ~ 歩く喜び ~
< 歩く喜び > (医)見郷会 通所リハビリテーション A・I
暑い日がつづいておりますが、それに負けずに運動は出来ていますでしょうか?
見谷通所リハビリテーションのモットーとして、かまい過ぎず、寝かさず、座り過ぎず、出来るだけ歩行を行って頂いております。歩行の効果は、血圧を下げる、血管が柔らかくなり心機能が高まり持久力も増加する、ストレス解消、骨を強くする、免疫力のアップ、便秘解消、安眠できる、老化防止、認知症予防とメリットが多いのです。
リハビリは痛いとか辛いものだと間違った考えがあります。ですが最近始めた訪問リハビリでは上手く歩けなかった利用者様が歩けるようになってこられて本人も家族も喜んでおられます、家が明るくなったとおっしゃっておられます。痛いこと、辛いことなく改善しております。
リハビリはエビデンスに基づいており、保守的にならず、音楽療法などを取り入れ、利用者様、スタッフにも朝のレクチャーなどでアップデートを常に心掛けております。また、訪問看護ステーションゆきあい、見谷内科医院とも連携し、グローバルな医療を行っております。
今後とも癒しはもちろんのこと、リハビリを通じて命を救えるようになりたい、そんな施設を目指しております。