投稿者「見谷内科医院」のアーカイブ

ほっこりレター ~ 人との繋がりの大切さ ~

< 人との繋がりの大切さ >  Y・O

以前ほど騒がられなくなったとは言え、いまだ猛威をふるっている新型コロナウイルス。休日も気軽に外出するのは躊躇われ、家でテレビを観たり、スマホで動画を観たりゲームをしたりして暇をつぶす事がほとんど。

私は元々インドア派なので、このような生活も悪くはないと思えるのですが、アウトドア派の人達は耐えられないのではないかと思ったりする日々です。スマホいじりしている時間が長いぶん、私にはインターネットを通じて知り合った友人が多くいます。
その中でも、特によくコミュニケーションを取っているAさんは、面倒見が良く頼りになる存在。今年8月の集中豪雨に見舞われた際、私は親と一緒に避難所の芦城中学校へと避難し、ツイッターでその事をツイートしました。すると、Aさんはすぐさま私と親の分の衣類とタオルを宅急便で送ってくださったのです。なんという行動力。

結局、大事には至らなかったので、後日Aさんに「結果的に詐欺のようになってしまってすみませんでした」と謝罪したら、「詐欺もどきで済んで良かった」と返って来て、気が楽になりました。
人との繋がりの大切さをあらためて感じさせられる、そんな出来事でした。

もしもAさんと自分が逆の立場だったら、自分はAさんと同じように行動できていただろうか。
そんな自問に対する答えは、ノー。しかし、この経験をした事で、私はAさんをお手本にする事が出来ます。そんな事を考えながら、これからもインドア生活を楽しみたいと思います。

ほっこりレター ~ 昔の思い出 ~

< 昔の思い出 >  H・N

私は小松市光谷町に生まれ思い出を少し書いてみました。
お米や野菜類は自給出来たが、サラリーマンが少なく、主に林業で生計を立てていた。静かな山村でした。けれども薪や炭の需要もプロパン等におされて、だんだん山林収入がなくなりました。

そこで、りんごの栽培が地質も適しており、大峰の畑全部、植えることになりました。りんごは消毒の多い果実の為に、ポンプ場から各畠迄パイプを配管しました。このように設備投資して大きく期待されたが、三八豪雪のため成木が折れ倒れして全滅してしまいました。

こうなっては現金収入の道をたたれ、私の中学1年生の時に小松市今江町に出て来ました。
今は毎年墓参りと山菜取り等二~三回行くが、そのたびに子供のころを思い出します。

ほっこりレター ~ 介護士になって ~

< 介護士になって > 見谷メディカルサービス さわらび N・S

私が介護士をしようと思ったきっかけは、義母が認知症と診断された事です。以前は、知人の住所や電話番号をスラスラと言えていたので、とても信じられませんでした。

そこで心配になった私は、介護士の仕事に就きました。しかし、急に仕事を始めたせいか、腰を痛め離職することになりました。その後、腰の状態が良くなり、昨年、さわらびショートステイにパート入社し、只今、大奮闘中です。

この仕事の難しいのは、人は十人十色で皆が違うと言うことです。その為、その人の意志や気持ちを話や表情によって理解しなければ悪循環をおこします。

しかしながら、うまく介助出来たり喜ばれると、人の役に立つ事が実感出来る仕事だと言えます。
未熟で行き届かない事があると思いますが、皆さん宜しくお願いします。

ほっこりレター ~ 一年半を振り返って ~

< 一年半を振り返って > 見谷メディカルサービス さわらび R・M

私はさわらびショートステイの看護師です。早いもので、さわらびシュートステイに入職して一年半が経ちました。毎日があっという間で、時間の大切さを実感しています。

こちらに入職前は育児に専念していました。子供も少しずつ成長し自分の時間が持てる環境になり、やっぱり看護師という職業を続けたいと思い始めました。高齢者施設での経験は未経験で、コロナ禍でしたが「思い立ったが吉日」をモットーとしている私には迷いがありませんでした。看護師の先輩や、介護職員、さわらびの職員の他職種のスタッフの支えもあり順調に仕事を続けて充実した日々を過ごしています。

そしてなにより、利用者様との関わりが楽しいです。しかし、コロナ禍で今までの生活環境と違ってきています。利用者様の豊かな生活の場として安心して過ごして頂けるように感染対策を徹底し、また、ご家族の方の介護負担が軽減されてショートステイのご利用を継続できるよう看護していきたいと思っています。

さわらびでの経験を大切にし、限りある時間の中で充実した看護ができるように日々努力していきたいと思っています。

ほっこりレター ~ 日々のささやかな喜び ~

< 日々のささやかな喜び > 見谷メディカルサービス まそら M・M


私がまそらディサービスで働かせて頂くようになり、早くも一年が過ぎました。初めての介護の仕事に、最初は不安と緊張の毎日でしたが、スタッフからご指導やアドバイスを頂いたおかげで、少しずつですが出来ることが増えてきました。まだまだ未熟ですが、利用者様に笑顔で安心して過ごして頂けるよう、日々努力していきたいと思います。

先日、家族でホタルを見に行って来ました。月明かりと電灯のみの暗い田んぼ道を進むと、小川の草むらの中に点滅する黄色い光を発見!!「ホタルおったよ!」子供と一緒になってはしゃぎながら、幼い頃に祖父とホタルを見に行った懐かしい日を思い出しました。暗闇の中でふわりふわり舞うホタルを小さな両手でそっとすくい、手のひらに乗せて嬉しそうに眺める息子を見ながら、ホタルの儚げな優しい光に心癒される時間となりました。

コロナ禍の中で、まだまだ油断が出来ない毎日ですが、笑顔を忘れず『日々のささやかな喜び』を感じて一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

ほっこりレター ~ コロナ禍での健康 ~

< コロナ禍での健康 > 見谷メディカルサービス まそら S・K

私はまそらデイサービスの理学療法士です。まそらに勤務し始めた頃、緊張していた私を温かく迎え入れていただきとてもうれしかった事を今でも覚えています。

そんな私が働き出した時期は新型コロナウィルスが流行し始め、散歩や買い物に行くにも不安を覚え、人々の生活スタイルが一変した頃でした、今なおコロナ禍の生活が続いている中、外出を控えて身体を動かす機会が減り、筋力・体力の衰えや身体の痛み・不調を感じている方も多いと思います。

もし誰に相談すればいいかわからず、困っている方がいましたら、ぜひ身体機能回復のスペシャリストである私達理学療法士にご相談ください。一人ひとりの暮らしに合った運動をご提案させていただきます。理学療法士になって三年目で、まだ勉強不足な点もありますが、皆様が笑顔で、より健康で充実した日々を過ごせるよう、精一杯努めますので今後とも宜しくお願い致します。

ほっこりレター ~ 訪問看護師になって ~

< 訪問看護師になって > (医)見郷会 N・T

こんにちは、私は訪問看護ステーションゆきあいに従事しているN・Tです。出身地は富山県の高岡市です。2013年から石川県の能美市に住んでいます。

以前は、富山県の病院で勤務していましたが、看護学生の時の実習で、訪問看護師が利用者様に温かく接しているのを見学し、いつかは訪問看護師になりたいと思っていました。この度縁あって、医療法人見郷会に入職することができました。

職場では訪問看護師の先輩に同行させて頂き、様々な疾患に対するケアの方法や本人や家族へのアドバイス、他の業務のスタッフとの連携などを学ばせて頂いています。また2020年からコロナウイルスが世界中に蔓延し、今までの生活や仕事の体制が一変してしまいました。特に人と人との距離の取り方が難しくなったと思います。訪問看護では、手洗い、マスクの装着、エプロン使用など感染対策を徹底していますが、利用者様やご家族の方との心の距離は縮めることができ、皆様の心に寄り添うことが出来るよう努めていきたいと思っています。

訪問看護を通じて感じることは、利用者様や家族の本音を聞かせて頂けることです。それは病院で勤務していた時には体験できなかったことです。また、利用者様と会話する中で、本人様が「もう歳だけど、もう少し頑張ってみようと思うわ」と話して頂く時は、とても嬉しく思います。まだまだ未熟ですが、ゆきあいの訪問看護を利用して良かったと思って下さるよう、これからも努力、精進させて頂きます。よろしくお願いします。

ほっこりレター ~ 訪問看護ステーションゆきあい ~

< 訪問看護ステーションゆきあい > (医)見郷会 Y・T

こんにちは、私は訪問看護ステーションゆきあいの管理者のY・Tです。私は、令和元年6月16日にこちらの「医療法人社団 見郷会」に入職致しました。前職は病院で病棟看護師として8年間勤務していました。

こちらに入職するきっかけとして、見谷内科医院の見谷巌先生は地域に密着した在宅医療に力を入れておられ、その方針に私も看護師として地域に貢献したいと志願し、入職に至りました。訪問看護経験は4年目で浅いのですが、職場のスタッフにサポートして頂きながら、日々精進しております。

現在も流行している新型コロナウイルスが猛威を振るっている状況ですが、当ステーションでは職員の体調管理、感染予防対策を徹底しながら訪問業務を行っています。当ステーションでは新たに理学療法士による訪問リハビリ業務も開始する事になりました。高齢化に伴い、筋力低下や活動量が少なくなる事で、転倒して骨折し寝たきり状態になるケースも少なくありません。健康で充実した生活が過ごせるようサポートさせて頂きたいと思います。

当ステーションでは看護職員が4名で、男性看護師が訪問看護を行う所は少ないと思いますが、男性故に強みとなる部分もあるかと思います。また利用者様の希望に応じて女性スタッフも臨機応変に対応しております。何かお困りごとなどありましたらいつでも相談・対応致しますので、宜しくお願い致します。

ほっこりレター ~ ふるさとに帰って来て ~

< ふるさとに帰って来て > (医)見郷会  T・M

私は六年前に浜松市からこの石川県に母の介護の為に帰ってきました。県外での生活が長かったので、この石川県の気候がイヤでした。青空が見えない日々が多く、雨が常にジトジト感で気持ちが落ちこみましたが、母の介護で来たのだからと、あきらめていました。

母も昔のことはしっかり覚えているも、それもだんだんとうすれていく母を見て、淋しく感じていました。私もいく道なのだなぁーと感じながらすごしていました。その母も二年ほどで旅立ちました。やはり淋しく、これでよかったのかと後悔することもありましたが、今はなれ、好きなことをできる時間を作り、日々暮しています。母の残してくれた着物など着て、休みの日はあちこちを徘徊しています。又、習いごとなど(民謡、二胡)をしています。

いちえんそうで働かせて頂いて早や二年ですが、利用者様の笑顔をみながら、母を思い出すこともあります。利用者様にも、上手になったら聞いてもらえるように、日々努力をして聞いてもらいたいです。先生も中国の方で美人です。仲間も4人います。今年中には、いちえんそうに訪問させて頂けるように頑張ります。利用者様には、事故、ケガのないように安心して来て頂けることに努力し、仕事にはげんでいきたいと思っています。

職員の皆様には良くしてくださり、感謝しています。これからも笑顔あふれる職場、利用者様に感謝されるよう努力していきたいと思っております。